ものづくり講座 大パニック

2013年8月11日


ワーク3
先日「ものづくり講座第3回」が横浜でありました。
 
今回の講座は作業所の自主製品の根本的な問題に切り込む内容でした。
受講者に対して大きなインパクトを与える事になる事がわかっていたので
講座のデザインもかなり時間をかけ、何度もシミュレーションしてストーリーを作り
直前までチューニングしました。(コンサルさんが講座の見学に来てくれたので協力してもらいました。)
 
テーマは
「利用者の出来る事、喜ぶ事だけをして商品を作っている≠お客様が買う」
もっというと
商品を購入して使うお客様を無視して、利用者さんだけを見ている商品開発
という問題を明らかにする事
福祉作業所の商品の最大の、そして根深い問題です
これを理解する事を阻んでいるのが「商品を売った経験がない」
 ※「長年、同じ商品を作ってきたから、惰性でやっている」は利用者さんも無視していますけどね
理由はリアルじゃないから
だからお客様を無視する(職員に悪意がある訳ではありません)
購入してくれる立場の人から見ると
世間の商品は血眼になって「お客様に満足してもらうための商品開発をしている」
世の中のお客様は、自分のために作られた商品に囲まれています。
そして自主製品を見ると…職員の自己満足商品
買う訳がないですよね
 
現状、作業所の商品を買ってくれるお客様の大部分は「障がい者が作っているから」で、購入しています。
そうなりますよね
 
上記の状況を基本的なマーケティングの分析手法を使って、受講者が自分の事業所の商品で分析してもらいました。
 
 
 
その結果…
 
 
受講者、大パニック
 
頭を抱える人、思考停止する人、日本語がおかしい人
想像以上にインパクトが強かったみたいです。
「売れる訳がない」を自覚した瞬間です。
講師の僕たちも見ていて少し辛かったです。
 
でも、自覚して始めて変わる事が出来ます。
そこからどうやってフォローしていくのか?
 
「ものづくり講座」の4回以降の課題になりました。

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アメックス×etic.  サービスアカデミー

2013年7月30日


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先週末に2泊3日のアメリカンエクスプレスさんが主催の社会起業家対象の合宿に参加してきました。
 
合宿全体の進行はetic.さんがつくったのですが、相も変わらずクオリティの高すぎるプログラムを提供してます。
まいどですが、プログラムの完成度には驚かされます。
 
合宿のテーマは「サービスの可視化」
合宿に参加した講師や他の起業家さん達との交流、ブラッシュアップを深いところ出来たと思います。
この3日間を短くまとめるのであれば
 
「今よりも未来をどれだけイメージできるのか」がとても重要!!
ちょっと具体的にいうと
ムイットボンの場合、
「ケアに重心をおいた今の福祉作業所のシステムの上で、障がい者の自立の仕組みを構築しようとしていた」
  ↓
「障がい者の自立にフォーカスするのであれば、自立の仕組みをシステムの外側で用意してもいいのではないか?」
 という事です。
かなりきわどい考えですが、よりよい未来を指向していくのであれば、「”今”への対処療法」では限界があります。
この点に気づくことができ、具体的なアクションへの原型を意識できた事は、
まさに!!
アメックスさんとetic.の「してやったり!」というところなのでしょう
 
講師の石川はるえさんに破壊されて、西粟倉村の牧さんに再構築されて、etic.に優しくフォローされる
という、やられっぱなしの流れでした。
 
合宿をともにした仲間も出来て、苦しくもとても素敵な2泊3日でした。
 
機会をくださいました、アメリカンエクスプレスさま
高品質なプログラムを提供してくださいました、etic.さま
高密度の講義、メンタリングをしてくださいました、石川はるえさんをはじめとした、講師の皆々様
この場をお借りしてお礼申し上げます。
 

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ちょっとしたこだわりー作業所だから出来る事ー

2013年7月19日


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外販が始まった「金魚えびすのしあわせサブレ」ですが、順調に滑り出しのようで、ホッとしています。
今日はこのサブレのパッケージのちょっとしたこだわりを紹介します。
パッケージ遠くから見ると赤の水玉ですが、近くで見るといくつかの水玉の中に金魚が隠れてます。
この金魚は去年の江戸川区で行った一番最初のワークショップで利用者さんが描いた金魚のイラストなんです。
 
このパッケージはサブレを作っているところと違う作業所で印刷しています。
なので小回りがききます。
クリスマスが近くなればクリスマスバージョンの印刷、春が近くなれば春バージョンの印刷、魅力的なパッケージに使用と思ってます。

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売れる商品より、工賃が上がる仕組みが大事

2013年7月18日


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江戸川区の福祉作業所に関わり始めてから1年と少しがたちました。
昨日、7月16日よりムイットボンと江戸川区の福祉作業所が一緒に作り上げた金魚サブレが文京区で販売をスタートしました。
障がい福祉業界の外の販路です。
 
この商品の特徴は
・ムイットボンと7カ所の福祉作業所の利用者さんと職員さんが開発した
・この商品はに江戸川区の2カ所の作業所が協力して作っている(サブレとパッケージは別々の作業所が作っている)
・メーカーの競合商品と戦っていける強みを自覚している
 
まだ1店舗、小さな一歩ですが、冒険的な1歩です。
何が冒険的なのかというと
販路、ターゲット(お客様像)、価格、付加価値、パッケージを戦略的な仕組みの中に組み込んでいる
一言で言うとブランドの構築です。
 
昨年度の後半からムイットボンはどうやって江戸川区の商品の戦略を構築していくかをずっと考えていました。
ここからさらにトライandエラーで戦略を練っていくのでしょうが、不安よりチャレンジに対する気持ちのほうが強いです。
 
なぜ出来たのか
・1年かけて、江戸川区販売でお客様、販路の基盤をしっかり作った
・商品開発に関わった職員の人達が自分たちで考え作り上げた商品(ムイットボンはそのお手伝いをしただけ)
商品の背景が強いんです。
なので、ちょっとやそっとの失敗はクリアーできる自信があります。
今年度は江戸川区の障がい福祉作業所の商品を1つ上のステージに持っていきたいです。
そして目指せ工賃1万4000円
 
※商品や販売させていただいている文京区小石川にある八百六さんの情報です。
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ものづくり講座 2回目 八王子会場

2013年7月7日

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新しいブログが快適なので、調子に乗って書きます。

明日はものづくり講座の2回目講義です。

担当はマジェルカさんです。

とは言っても、ムイットボンも講座で少しからみます。

前回の講義ででた質問と宿題に対するリアクションをします。

準備は整いました。

今日は早めに寝ます。

 

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