アイディア

平均工賃の罠

2013年10月25日


作業所に良く聞く言葉「平均工賃」(お給料)
ざっくり説明すると平均工賃はその月の売り上げ(工賃になる仕事の総収入)を利用者の数で割ると、でてくる数字です。
なので実際、利用者(障がい者)がもらっている工賃とは違います。
精神の作業所をヒアリングしてて、感じるのが
作業所に通所している利用者が全員バランスよく平均工賃をもらっている作業所は少ない。
精神の障がい者の場合、長期間安定して働く事が難しいので、利用者の体調で工賃のばらつきが出てしまいます。
作業所の利用者の2/3が3000円以下の工賃で、残りの1/3が2万円近く工賃を稼いでいる例も多々あります。
(平均工賃にすると8000円くらいとか)
 
 
こうなると作業所内でどういうことが起きるかというと
 riyousha
 
 
利用同士で諍いごとが起きることも
利用者さんが作業所に求めていることが違うのが原因です。(この場合は工賃と居場所の差)
B型の場合、達成すべき目標となる平均工賃あります。
そのため平均工賃が「居場所」を求めている利用者さんの居場所をなくす結果になってきています。
 
ムイットボンの仕事は「工賃アップ」ですが、「居場所」としての作業所もとても重要だと考えています。
近頃、体感できるくらい「障がい者にとってホッとできる居場所」がなくなってきています。
何か上手い解決方法はないかな〜と考えています。
 
だって、みなさんにも「居場所」は必要でしょ?

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