社員研修/ワークショップ

障害福祉に必要なのはデザイナーではない

2013年6月5日

ここのところ、講座のための現場見学とヒアリング、江戸川区の作業所のメンタリングをものすごい密度で行っています。
そこから現時点で見えてきた事は(これからさらにヒアリングをするので変わるかも)


障害福祉で求められている中間支援者は
マーケティングができて、生産管理ができて、営業力のあるデザイナーです。
この条件を満たしている人って、みなさんのまわりにいますか?

僕の周辺だと、、、、


1人か2人…

その人が、障害福祉業界の仕事するかな?

しないよな…

理由は、今の仕事よりギャラが安い、今の仕事より大きいアクションが社会に対して起こせそうにない

ならば、若手デザイナーに目を向けてみると
国内の美大、芸大、専門学校等でデザインの勉強をした人はマーケティング、生産管理、営業の勉強はしてきていません。
(授業自体がなかったり)
また、若手のデザイナーそういったスキルを身につけさせる経験を積ませる会社はあるのか?
と考えると、あまりないのではないでしょうか?
(景気のいいときに大きな会社で働いていた人達は、デザイン以外のスキルを身につける機会が多かったとおもいますが)

ムイットボンも”デザインのみの限界”は問題視していて、去年からマーケティングと営業には力を入れてきました。
(生産管理はムイットボンの得意とするところです。)
今年度なんとか成果を出していきたいのですが、越えるべきハードルは多いと感じています。

内職仕事が全国的に減り続けているなか、内職に変わる収入として「物販」に力を入れようとしている自治体が増えていますが
「物販」で利用者が自立するだけの収入を得るためには、優秀な人材とその人が活躍できるための場とお金が必要だと思います。
うーん、想像するだけでも大変だ

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